創作ノート:時祷書12月
『ベリー公のいとも豪華なる時祷書 Tres Riches Heures of Jean, Duke of Berry』では、12月は「イノシシ狩り」 森の中、猟犬たちがイノシシを仕留めている。パリ郊外、ヴァンサンヌ城近く...
『ベリー公のいとも豪華なる時祷書 Tres Riches Heures of Jean, Duke of Berry』では、12月は「イノシシ狩り」 森の中、猟犬たちがイノシシを仕留めている。パリ郊外、ヴァンサンヌ城近く...
『ベリー公のいとも豪華なる時祷書 Tres Riches Heures of Jean, Duke of Berry』では、11月は「豚に団栗の実を食べさせる男」 冬支度のために家畜を太らせ、長い冬に備える。 中世の農民...
『ベリー公のいとも豪華なる時祷書 Tres Riches Heures of Jean, Duke of Berry』では、 10月は「種蒔き」 前景には小麦の種播きの情景、小鳥が種をついばみ、案山子の姿。 後景にはルー...
『ベリー公のいとも豪華なる時祷書 Tres Riches Heures of Jean, Duke of Berry』では、9月は「葡萄の収穫」。 葡萄の収穫の季節。背景にはソミュール城。 ソミュール城は、フランス中西部...
『ベリー公のいとも豪華なる時祷書 Tres Riches Heures of Jean, Duke of Berry』では、8月は「鷹狩りに赴く貴族たち」 狩りといっても、馬に女性と二人乗りであるから行楽の要素が強いよう...
『ベリー公のいとも豪華なる時祷書 Tres Riches Heures of Jean, Duke of Berry』では、7月は「小麦の刈り入れ、羊の毛の刈り込み」 穀物の収穫の季節。 小麦とまるまると肥ったたくさんの...
『ベリー公のいとも豪華なる時祷書 Tres Riches Heures of Jean, Duke of Berry』では、6月は「夏草の刈り入れ」 牧歌的な夏草の刈入れの風景。 「6月」はランブール兄弟の作ではなく、完...
『ベリー公のいとも豪華なる時祷書 Tres Riches Heures of Jean, Duke of Berry』では、5月は「若葉狩り」、緑の季節。 「may」は繁殖と成長の女神「maia」からきている言葉。 また...
『ベリー公のいとも豪華なる時祷書 Tres Riches Heures of Jean, Duke of Berry』では、4月は「王子の婚姻」。 司祭と豪奢な衣装を身にまとった花婿・花嫁。侍女たちが花を摘んでいる。 中...
『ベリー公のいとも豪華なる時祷書 Tres Riches Heures of Jean, Duke of Berry』では、3月は「牛に鋤を牽かせる農夫」。 農夫が畑を耕し、種まき、葡萄の木々の手入れなど農民の姿が描かれ...
『ベリー公のいとも豪華なる時祷書 Tres Riches Heures of Jean, Duke of Berry』では、2月は「雪の積もる田舎の風景」。 ローマ暦では、年の始まりは3月。なので、年末である2月の日数か...
中世ヨーロッパでは豪華な時祷書が数多く作られ、最も有名な彩飾写本に、『ベリー公のいとも豪華なる時祷書 Tres Riches Heures of Jean, Duke of Berry』がある。 制作は1413年に始まり...
「時祷書」とはカトリックのキリスト教で用いられる祈祷文や聖務日課などの礼拝の手引書をいう。 なぜ、そのように多分に宗教的な時祷書というものに魅せられるのか。 私が聖書の世界に惹かれるのは人間的な物語の宝庫だからだが、 1...