創作ノート:詩人の靴

大正から昭和にかけて、短い期間ではあったが斬新な作品を残した小説家・尾崎翠の短編に「詩人の靴」という作品がある。 今回の作品はこの短編のタイトルからインスピレーションを得た。 詩人の靴は燃えている! 燃えながら歩き、歩き...

創作ノート:荒地

イギリスの詩人、T・S・エリオット(1888-1965)の代表作『荒地』(The Waste Land )を題材にした作品。 詩人で英文学者でもあった西脇順三郎(1894–1982)の訳が一番有名なのではないか。 このプ...

言葉のお守り

大切にしている言葉、詩がある。 一つは、宮澤賢治の詩集 詩ノート 一〇五四 「何と云われても」 <em>何と云われても わたくしはひかる水玉 つめたい雫 すきとほった雨つぶを 枝いっぱいにみてた 若い山ぐみの...

灰の水曜日と「冬の木」

『灰の水曜日』(Ash-Wednesday)はイギリスの詩人、T・S・エリオットの詩で、タイトルの「灰の水曜日」はカトリックの四旬節の最初の水曜日のこと。 『四つの四重奏』(T・S・エリオット/岩波文庫)に収められている...